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佐々木はどうか知らないがキョンは看護士が合ってそうだ。 キョンは看護士になるためにさる大学の看護科に行った。 キョンを追いかけて同じ大学の医学科に行った佐々木とハルヒ。 ハルヒ「あー、何で看護科との合同授業こんなに少ないのかしら。本当に退屈」 佐々木「そんなことも知らなかったの?」 ハルヒ「佐々木さん。キョン何のクラブ入るか聞いた?」 佐々木「今度きいておくわ。」 ハルヒ「いえ、聞くのは私にまかせて」 佐々木「いえ、私が」 ビキビキ、ふふふふ 男子A「仲良いね、あの二人」 谷口「違うんだなー、それが」 男子B「どういうことだ、谷口」 谷口「レポート手伝ってくれれば教えてやる」 男子C「お前その学力でよく医学科入れたな」 谷口「自分でも奇跡的だと思ってる。」 男子A「谷口、お前はどっちが好みだ。確か涼宮の方は同じ高校だったな」 谷口「俺のピカ一は喜緑さん。これだなー」 男子C「確かお前の高校の先輩で、今は同級生の」 男子A「彼女、午前中は来てなかったな。」 男子B「俺、今度涼宮に告白する。お前ら手を出すんじゃないぞ。」 谷口「お前ら知らないだろうが、あの二人は、俺と同級生だったキョンという看護科の奴にお熱をあげているんだ。」 男子A「あいつか、仲が良いとは思っていたが。」 男子C「二股とは太いやろうだな。今度吊るし上げだな。」 キョン「ハクション」 女子D「大丈夫、キョン君」 キョン「いや、何でもない。それより今度のグループ発表は皆でがんばろうな」 女子D「うん。頑張ろう」 女子E「キョン君とDさん仲良くてうらやましいわね」 女子F「馬鹿、キョン君は医学科の涼宮さんと佐々木さんと二股かけてるの知らないの?」 女子E「えー?Dさんはそれ知ってるの?」 女子F「そんな可哀想なこと言えるわけないでしょ。あの子、キョン君の『女の子と特別なお付き合いしたことない』という嘘を信じてしまって。」 女子E「えー、天性のスケコマシだね。今後吊るし上げだわね。」 その頃、ハルヒのDQNぶりが教授会で問題になっていた。 「誰だ涼宮なんかを入学させた奴は。面接ではねろよな。」 「面接の時はまともだったです。それに成績は優秀だったし。」 「面接官やった君が責任を持って指導するんだ。」 「えー、私がですか?」 「先生あまり気にせずに。医学研究者なら問題ないと思うし。」 佐々木「キョンはどのクラブに入るつもりかな」 キョン「どうしようかな。とりあえず今日も水泳部で体力を鍛えようと思ってる。今日市民プールで泳ぐ。」 佐々木「僕もいっしょに行くよ」(今日もって?僕に断りもなく?) キョン「お前水着持ってるのか?」 佐々木「何とかなるものだよ」『橘へ、すぐ僕用の競泳用水着用意すること。1時間で、市民プールまで』 ハルヒ「キョン、聞いたわよ。水泳部入ったらしいわね。私も入るわよ」 おいおい、どこまでついてくるんだ。お前ら 女子F「ちょっと、聞いた?水泳部にはDさんも」 女子E「修羅場だね、これは。裸同然の格好で一人の男を取り合う女達」 (終わり)
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夢で逢いましょう 作詞/19スレ269 マシェリィ トゥ トゥ マシェリ いやぁぁぁああああ>< アソコを保留 一ヶ月保留 エビオス錠をいただきます 夢で逢いましょう トゥ マシェリィ ハーイ
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嫌になるくらい暑いとある夏の日の放課後、 「今日はHRが早めに終わったし、あたし達が一番乗りかしら。」 「かもな。」 あたしとキョンはそんな他愛も無い会話をしながら暑さに耐えつついつもどおり部室へ向かっていた。 「部室前に到着。さて、中に誰かいるかしら?」 そう言いつつあたしはドアノブに手をかけ回してみる。 結果、扉は開かずただガチャガチャと無機質な音を奏でるだけだった。 「鍵が閉まってるってことはあたし達が一番乗りね。」 「みたいだな。」 別に何の特になるわけでもないけど一番乗りって何か気分がいいわよね。 「一番乗りが確定して悦に浸るのは結構だが、何時までもここでぼさっとしてる わけにもいかんだろ。さっさと鍵を開けてくれ。」 「…言われなくても開けるわよ。」 せっかくいい気分だったのにあんたの台詞のせいで台無しじゃない。バカキョン。 そう内心で愚痴りつつ、あたしは鍵を開けた。 キョンがあたしの気分に水をさしたのは腹が立つけど、こいつの言うとおり ここでぼさっとしててもしょうがないもんね。 「ほら、開けたわよ。」 これ以上こいつにぐちぐち言われるのも鬱陶しいしさっさと入っちゃおっと。 あたしはドアノブを回し扉を開けた。 「暑っ!」 開いた扉の隙間からむしっとした暑い空気が流れ込んできたので思わず叫んでしまう。 廊下の気温も相当なものだから部室の中はもっと暑いとは思ってたけどまさかここまでとはね…。 「天気予報によると今日は今夏一番の猛暑らしいからな。そんな中ずっと締め切ってれば 部屋もそりゃ暑くなるだろうな。どれどれ。」 そう言いつつキョンは扉の隙間から漏れる熱風を確かめるためかあたしに近づいてきた。 「…確かに暑いな。」 「でしょ。」 それはいいけど、ちょっと近づきすぎじゃない?体が引っ付きそうなんだけど。 …そりゃ、あたしからこれくらい距離を詰めることはよくあるけどさ。でも、逆は なれてないというか、その…な、何か調子が狂うじゃない、バカキョン。 「こりゃ中はサウナ状態だな、こんなところにずっといたら茹蛸にでもなりそうだ。」 あたしの動揺を他所にキョンはいたっていつも道理ね。 「バカなこと言ってないでさっさと窓を開けるわよ。」 たく、人の気も知らないで…。 「へいへい。」 「……暑い。」 部室の窓を全開にした後、いつもどおりにパソコンでネットサーフィンを始めたんだけどこの暑さのせいでどうも調子が出ない。 「キョン、どうにかしなさい」 暑さのせいで声がいつもより弱々しいものになる。 「むちゃ言うな。自然現象は人間の力じゃどうにもならん。」 そして、キョンも暑さに堪えているのか返答が何時も以上に覇気がない。 「ここに神様でもいたらどうにかなるかもしれんがな。」 何でそこであたしを見るのよ。 「バカじゃないの?」 神様にしろ何にしろそういう不思議なものがそこらへんにころがってるわけないじゃない。 「…かもな。」 そう言いながら何故かキョンはあたしに微苦笑を向けた。 何よ、言いたいことがあるなら言えばいいじゃない。黙って溜め込むのは精神に悪いわよ。それと、 そういう表情は古泉くんとかがやれば様になるけどあんたがやっても全然ダメダメなだけだからよしたほうがいいわ。 ……と言おうと思ったけど、ただ体力を無駄に使うだけなので言わなかった。 そのかわり溜息を一つ吐いてそれをキョンへの返答としてやった。 暑さに辟易しているあたしたちを他所に太陽は核融合全開で何時も以上に眩しく輝き熱をこれでもかと提供してくる。 …もう、我慢の限界。 「あー、もう!暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い、ア、ツ、イ!!」 「…暑いのはわかったから少し落ち着け。叫んでも余計に暑く感じるだけだぞ。…そうだ、 自販機で冷たいジュースを買って来たらどうだ?少しはマシになると思うぞ。」 冷たいジュースか…いいわね。でも…。 「…そんな気力残ってない。」 「叫ぶ気力はあるのにか?」 「…うるさいわね。」 「…やれやれ」 毎度お馴染みの仕草でそう呟いたかと思うと急に何かを思いついたような顔つきになった。 これが漫画とかアニメだったらキョンの額十数センチ上空で電球が瞬くんでしょうね。 「どうしたのよ?」 「いや、ちょっといいことを思いついてな。」 「いいこと?」 「部屋の温度を下げるのは無理だがお前の体感温度を少しマシにすることはできるかもしれん。」 「何する気?」 もったいぶらないで教えなさいよ。 「直ぐにわかる。」 そう言いながらキョンはあたしの後ろにまわる。 「ちょっと。」 「少しの間前を向いててくれ。直ぐに終わるから。」 …何だってのよ。 「もし何にも効果がなかったら罰ゲームだからね。」 「どうだ?これで少しはマシになっただろ」 キョンの言うとおり少しだけ感じる熱さがマシになった。 「ほんの少しだけど、確かにマシにはなったわ」 あたしはキョンが作った馬の尻尾をいじりつつ答える。 確かにこの髪型なら首もとに風が通るから体感温度が下がるわね。 「そりゃ何よりだ。」 あたしとしたことがこんな初歩的なことを見落とすなんて…迂闊だったわ。 「しかし、よく思いついたわね。」 「妹が前に言ってたんだよ、この方が涼しいってな。」 「ふーん、成る程」 伊達に妹がいるわけじゃないのね。 キョンのおかげというか専らキョンの妹ちゃんのおかげで暑さがマシになったのはいいんだけど、 今度は喉が渇いてきたわ。ジュースでも買いに行こうかしら。 「ねえ、キョン。」 「何だ?」 「ジュース買いに行かない?」 「いいぞ。」 珍しくあたしの提案を快く受け入れてる所をみるとこいつも喉が渇いてるみたいね。まあ、この暑さだし誰でも喉が渇くわよね。 「それじゃ行きましょ!」 あたしはキョンの手を掴んで部室の外へと向かった。 ジュースを買いに行く途中、あたしはある疑問をいだいた。 「ん?」 「どうした?」 「いや、ちょっと引っ掛かることがね」 「引っ掛かるって何が?」 キョンは当然の疑問を口にする 「聞きたい?」 なので、あたしは不本意ながらもこの状況に即したポピュラーな応答を返してやる。 「別に無理して聞きたいわけじゃないが、お前がどうしても話したいんだったら 聞いてやるのもやぶさかではないくらいには聞きたいといえないこともない。」 「何よそれ。」 結局は聞きたいってことじゃない。だったら素直に聞きたいって言いなさいよ。たく、回りくどい言い方ばっかするんだから…。 「…はぁ。まあ、いいわ。話してあげる」 どうせ、あたしの疑問を解消できるのはこいつだけだし。 「そうかい。じゃあ、聞かせてもらおう。」 「さっき部室であんたがあたしの髪をポニーテールにしたじゃない?」 「ああ。」 「何で髪留めのゴムなんて持ってたの?」 普通男子高校生はそんなもの日ごろから持ち歩いたりしないわよね。 「!!」 予想外の質問だったのかキョンの奴あたしの質問に対してわかりやすく動揺している。 「な、何でって…」 ふふ、焦ってる、焦ってる。思ったとおりこれは何か裏がありそうね。 「まさか、あんたが自分で使うために持ち歩いてた…なんてことはないでしょ?」 そんなことあるあけないわよね。あんた、こんなの使うほど髪長くないもの。 「いや、それはだな…」 「それは?」 さーて、吐いてもらいましょうか。SOS団の風紀を守るためにもね。
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かまいたちの夜あらすじ(byましょう) おなきんにさそわれてなかにだしてはペンション「シュプール」へ来た。 他にお客はOL風の3人組/大阪から来た夫婦/ヤクザ風の男/遅れてきた男/不審人物 従業員が多数、オーナーはおなきんの叔父 OL風3人組の部屋に「今夜 12時 誰かが死ぬ」というメモが落ちていた 夕食後、遅れてきた男到着 ヤクザ風の男以外が談話室で団欒していたら、ガラスの割れるような音が聞こえてきた。 PM9時、ヤクザ風の男が、バラバラになって死んでいた。 【登場人物】 透:なかにだして→変態 真理:おなきん→もう我慢できないわ! シュプールオーナー:小林二郎(こばやし じろう)→部屋で死亡 二郎の妻:小林今日子(こばやし きょうこ)→部屋で死亡 大阪から来た男:香山誠一(かやま せいいち)→地下室で死亡 大阪から来た女:香山春子(かやま はるこ)→階段上でたった今死亡 従業員:久保田俊夫(くぼた としお)→外?で死亡 シュプール従業員:篠崎みどり(しのざき みどり)→2番目に死亡 遅れてきた男:美樹本洋介(みきもと ようすけ)→なんかで死亡 ヤクザ風の男(不審人物):田中一郎(たなか いちろう)→一番最初に死亡 OL3人組ロングヘアー:渡瀬可奈子(わたせ かなこ)→なかにだしてに叩かれて死亡 OL3人組ショート眼鏡:河村亜希(かわむら あき)→部屋の奥で死亡 OL3人組ピザ:北野啓子(きたの けいこ)→部屋の奥で死亡 シュプールで飼われている猫:ジェニー→犯人最有力
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autolink MK/S11-070 カード名:吸いましょう! カテゴリ:イベント 色:赤 レベル:1 コスト:2 トリガー:0 あなたは自分のスタンドしているカード名に「シャロ」を含むキャラを1枚選びレストする。そうしたら、あなたは相手の控え室のカードを1枚選び、思い出にし、このカードを思い出にする。 すぅ~!すぅ~! レアリティ:U illust. バナナパフェや非現実的な光景の互換、使用できるレベル帯が2から1になったことで コストは非現実的な光景そのままだが「シャロ」というキャラ固定のレスト条件が加わった。 相手のCXやレベル3のキーとなるキャラやイベントを思い出送りにするという運用がメインとなる関係上、 リフレッシュまで余裕のあるレベルの低いうちから狙うことが出来るのはありがたいとも言えるが、 「シャロ」を含むほぼすべてのキャラが前衛向きのカードであるため、レスト条件の為にアタックを かけられなくなるというデメリットがある。 シャーロック・シェリンフォードは見ての通り「シャロ」を含まない。 収録中のシャロのCIP能力で回収を行った後レスト対象にしてから 圧殺するという使い方や、後列の空きスペースがあればそこに配置するなどの運用が主になる。 浮き輪でプカプカ シャロやかっこいい先輩? シャロとは相性が良い。 タイトル内では「記憶」能力を持ったカードは存在せず、自身の圧縮や相手のキャンセル率低減・封印以外のメリットが無い。 スタン環境で使うにしても「シャロ」を絡めなければならない関係上、互換とはいえ使いづらくなった印象が強い。
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世界は今日、終わるらしい。 それは三週間前から伝えられていたことで、 最初の頃はワイドショーなんかでしか取り上げられなかったが、 だんだんと真実味を帯びてきて、二週間前になるとどこのニュースもその話題で持ち切りとなった。 「世界が終わるなんてノストラダムスなんかじゃあるまいし、2012年でもまだあるし。」 ………その言葉は現実を見たくない者の言い訳になりつつある。 そして人類、いやこの世界に生きるもの全ての命日となる今日、私は音楽室のドアの前にいた。 「遅れて、すみません。」 ガチャリ、と入るとそこにはいつもの光景。 むぎ先輩が紅茶をいれていて、唯先輩はケーキを食べていて。 澪先輩は律先輩の頬についた生クリームを拭き取っていた。 ………本当に、変わらない。 まるで世界が終わることなんて嘘のように思えて、つい笑ってしまった。 「おっ、なんだよ梓?うりゃうりゃ~!」 「なっ、律先輩止めてくださいよー!」 律先輩がこちらに駆けてきて、頭をぐりぐりとしてきた。 一応止めて、なんて言ってみたけれどこれも最後なんだ、と思うと何だか、離れがたい。 「やっぱり皆さん、来たんですね。」 「律がどうしても!ってな。」 「な、澪ちゅわんが寂しがると思って私は部長としてだなぁ!」 「うふふ、でも皆に会えて良かったわぁ。」 「夜になったら帰んなきゃだけどねぇ。」 最後はやはり、家族と。 時計を見ると、午後二時。七時ぐらいまではいれるだろうか。 幸い、学校にはこんな日だからか先生も守衛さんもいない。 来ている生徒も私たちしかいない。 つまり、何をしても許される最初で最後の時間だった。 特に、やることはいつも通り。お茶飲んで、ケーキを食べて……多分、練習。 意味がない?うるさいなぁ、これが放課後ティータイムなんだって言えば、納得してもらえる? むぎ先輩がとっていてくれたバナナのタルトを自分の前に置くと、まず一口。 バナナの甘みが口の中に広がっていって美味しい。 もぐもぐと食べている間も、会話はどうでもいいことばっかりで。 唯先輩が憂と夜中にコンビニへ行った話とか、むぎ先輩が初めて駄菓子を食べた感想とか。 そんな話をしてあはは、と笑っていたけれど、………いつの間にか、静寂が部屋を包む。 あのいつも元気がいい唯先輩や律先輩でさえ、悲しそうな顔をしていた。 終わるのだ、何もかも全部。 不条理に、全てを奪い取られていく感じで。 これを人は公平と言うだろうか、それとも不公平と言うだろうか? 今日、天寿を全うして死んだ老人も、今日この世に生を持った赤ん坊もいるだろう。 ………駄目だ、こんなこと考えちゃ。 とりあえず、私はまだ生きている。 生きていて、こんな素敵な先輩たちといる。だから、こんなことで。 私はフォークを置くと前を向いて、改めて先輩たちを見渡す。 そしてここに来る前から考えていた、一つ聞きたかった質問を、した。 「皆さんの夢は、なんですか?」 未来は、もう来ない。 そんなこと、嫌ってほど分かってる。 だけれど、だからこそ聞きたかった。 先輩たちの反応が気になったけれど、 ………話にのってくれるらしく、まず律先輩から口を開く。 「そうだなぁ……なんだろう、意外と保母さんとかやってみたかったなぁー。」 「………律は宅配便とかしてそうだけど。」 「なにおう!?澪はOLとかそんなんだろー!!」 「な、わ、私は………お嫁さん、とか……。」 「私は一度、さわ子先生みたいに音楽の先生をやってみたかったの~。」 「私はやっぱりミュージシャン!ギー太の可愛さを世に伝えるんだよっ!」 「あ、そういや聞いた梓はでうなんだよ?自分だけ言わないのは不公平だからな!」 「私ですか?私も勿論、ミュージシャンです。音楽に身を捧げて生きていくつもりですよ。」 話がさっきみたいに、どんどん弾んでいく。 スタッカート、フォルテ、クレッシェンド。 この会話に記号をつけるならこんな感じだろう。 笑って笑って、………笑って。来るはずのない未来に、希望を乗せて。 弾いている間は、何と言うか、もう……夢中だった。 相変わらず律先輩のドラムは走っていて、唯先輩は間違えるけれど。 よく昔に見た特撮で、ヒーローが地球の危機に立ち向かう ───そのヒーローにさえなれそうな気がした。 ふわふわ時間、ホッチキス、U&I………一体何曲演奏したのだろうか、 気づいたら汗がもうだらっだらで、楽譜なんか無視して即興で弾いちゃったりして。 それでも楽しかった。観客もいないし、広いステージや夢の武道館でやったわけじゃないけれど。 曲が終わったら誰かが弾き始めて、それに応えて。ねぇ、世界が終わるなんて、嘘でしょ? 「………もう、帰らなきゃ。」 誰が言ったのかなんて分からない。 けれど、その声に合わせて時計を見る。午後、七時。 ここまでか。皆黙って、片付けを始める。 ……今までありがとね、むったん。 そう感謝しながら、私はむったんをケースの中にしまった。 これで、放課後ティータイムの活動は終わり。私たちの人生も、全て全て全て。 唯先輩のだらしないけど頼れる背中を見るのも、律先輩のぴかぴかなおでこを見るのも。 澪先輩の優しく指導されるのも、むぎ先輩の可愛い笑顔を見るのも。 これで、終わり。ジ・エンド。 「………、あずにゃん?」 心配そうな顔をして、私を見つめてくる。 やだなぁ、そんな顔しないでくださいよ。 あ、唯先輩だけかと思ったら先輩方、全員じゃないですか。 ほらほら、笑って終わりましょう。 最後には笑って、……いえ、最後じゃなくても全部、笑っている。 それが放課後ティータイムじゃないですか。 「だからっ……!!」 こんな涙なんて、見ないでください。 顔を見せないように、と両手で顔を覆う。 先輩たちだって泣かないように頑張っているんだ。 なのに、私は。 早く止まれ、涙。 でも次第には嗚咽も出てきて、もうどうしたらいいのか分からなくなってきたとき。 ……身体が、暖かいものに包まれた。 「おー、よしよし。」 そんな声が聞こえた、と思うとさらに暖かみが増す。 律先輩、澪先輩、むぎ先輩。 先輩たちも抱きついてきて、私の頭や背中を優しくそっと撫でてくれた。 「放課後ティータイムはまだ終わらないぜ?終わらせてたまるかってんだ。」 「またお茶やケーキの準備もしとくからね?」 「そして、武道館にも行って、」 「皆でね、これでもかっていうほど演奏するんだよ?」 だから、だからまだ終わりじゃないから。 帰り道。 私達は黙って歩いていた。 外の寒さに震える。けれど手だけは暖かい。 「さむい、さむい、」 律先輩が繰り返して言う。 それが涙を隠すための言葉とは、誰も言わなかった。 澪先輩の手が私の手をぎゅっと握る。 怖がりなはずなのに、今日は何も言わなかった。 唯先輩はまっすぐと前を向いている。 まるで、何かに立ち向かうかのように。 むぎ先輩は、…私が見ていると分かるとふんわりと優しく笑ってくれた。 これが、放課後ティータイム。 「もう、さよならなんだな…。」 「悲しいこと言うなっつーの。ぐずっ……大丈夫、またバンドできるよ。」 「ギー太もちゃんと持ってかなきゃね!エリザベスも、むったんもだよ!!」 「唯先輩じゃないんだから、忘れたりしませんよ!」 「うふふ、じゃあ曲も用意しておかなきゃね?澪ちゃん。」 「あ、うん!実は新しい歌詞が出来てるんだ……。」 「楽しみにしてっからなぁ?じゃあ、」 「うん。」 「すぐにね、」 「あっという間だから、」 「また、会いましょう。」 end. 戻る
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またあいましょう 曲 読みまたあいましょう 作詞杉林恭雄 作曲杉林恭雄 解説 2010年度の若手アニメーター育成プロジェクト Project A(文化庁 平成22年度若手アニメーター等人材育成事業)で制作された「たんすわらし。」(黄瀬和哉監督、Production I.G制作)のエンディングテーマ。なお、杉林は同作の音楽も担当。 ライブでは2011/01/20@leteで初披露。 収録ディスク なし コメント 曲の感想などをどうぞ。 名前 コメント
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あくいんあっかでいきましょう【登録タグ あ よんせんP 初音ミク 曲】 作詞:よんせんP 作曲:よんせんP 編曲:よんせんP 唄:初音ミク 曲紹介 「悪因悪果」とは、悪い行いをすると、それが原因となって悪い結果が生まれるという意味の四字熟語である。 歌詞 (ピアプロより転載) どうしたの? 鋭い目が獲物探して鈍く輝くよ 隠せてるつもりなのね 「ばれてますよ?」と教えたいわ 彼の目は欺けても 私の瞳は騙せないよ 風向きが変わった事 気付けないのは滅びの基本ね 憧れは何処にある? その気持ち 何処に行く? 後ろめたさに そわそわ 嫌な予感に くらくら もうすぐ終わりでしょう 慌てて自爆で がっかり 恥の上塗り失敗ばっかり 巡り巡って効果は さっぱり あなたにはお仕置きが必要ね 私達知ってるの 信じあえる生き方 胸を張り前を見て 守りきる決意よ 困難に立ち向かう勇者の言霊で 倒して見せましょ美しく 雲を蹴散らして星を見よう またしても悪あがきね ホントどうにも歪な人だわ 忍び寄るあの足音 うけてたちます 譲れませんから 本当を言い放ち 指先で空を指す 言い訳なんていらない 手加減なんて知らない 覚悟を決めなさい 隠れてばかりで さっぱり お話にならないです やっぱり 「逃げ」と「隠れ」は上手ね うんざり 最後まで恥知らずねまったく いつまでもこのままで いられるはずないでしょ 間違いが続くほど 世の中甘くないわ もう遅い いまさらね 後悔しなさいな ざわめく吐息を感じるの 喜びの声が聞こえたよ 次から次へと うんざり キリが無いけど頑張る しっかり 負けてられないあいつに 絶対 約束、明日は必ず笑顔で会いましょう もう一度歩き出す 正しい道を辿り 困難を乗り越えた勇者の魂で あの雲が もしもまた 星を隠すならば 彼らは後悔するでしょう みんなが気付いたのだから! コメント この曲はなんか爽快感がある! -- 123 (2014-06-10 00 37 09) 名前 コメント
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<verse1> 無駄な討論、全て疲れるだけで 管巻くほどの案が無いならば立ってろ 誰が何をどこで何時起こしたか言える馬鹿なんてこの世に必要ない いっつおーらいならば歌詞を書きましょう 恥をかき抹消 それもまた一興 一方的な関係、安心の真逆 情緒不安定 かみ合わない凹凸なんていらないと 決め込んだ瞬間に 逃げようとするんだ 大泥棒の王道 路傍に光ったダイヤモンド 拾って空いた方の目に入れる さして痛くはない ならば大事な物なのだろうと決め込み生きる私の手にはマイカフォン 銭は無いが一生に一度の舞台だ花は咲かせてから散るのが 本望さ <hook> カットバックドロップターンで逃避行 妥協をバッグに積み込んでいく 気に食わずのTo be continued また来世で逢いましょう <verse2> 涙流しちゃ負けな気がしないか? 負けるってまず誰がいないいないばぁしてるの ニライカナイなら今行かない限り扉開かない 分の悪い賭けは嫌いじゃない、だが ナイトトレイン刺殺事件ダガーナイフ 凶器持ってる何々系とかどうでもいいような見出しで まるで奴らはポンデライオン 可愛い顔して道化だよって 詰まる所は儲けたいの 腹に黒いもの持ってんだろ 甘いチョコレート、キャンディ、キャラメルとダンセンだ キャラクターとタンデムこれぞスーパーノヴァ 不可能かどうかなんてのは必要無い議論 ウォーアイニーを貫くこれぞ遺書 <hook> カットバックドロップターンで逃避行 妥協をバッグに積み込んでいく 気に食わずのTo be continued また来世で逢いましょう Track by Jaza document Lyric&Mixed by らっぷびと
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Tokimeki Memorial2 Music Video Clips~Let s meet in Circus~ときめきメモリアル2 ミュージックビデオクリップ~サーカスで逢いましょう~ 『ときめきメモリアル2』の派生ゲームの一つで、2016年現在『2』シリーズ唯一のプレイステーション2専用ソフト。ジャンルはビデオクリップおよびアクション。 正式名称が長すぎるので、『サーカスで逢いましょう』または「ミュージックビデオクリップ」を略して『MVC』と言われる事もある。 ちなみに本作の主人公は、『2』の主人公ではなく『2』本編では隠れキャラの一人だった野咲すみれ。 概要 プレイヤーは基本的にすみれを操作(ステージによってはデイジーも操作)し、「火の輪くぐり」・「ジャグラー」・「綱渡り」の3つのゲームをこなす。 ちなみに「ジャグラー」とは、ジャグリング(早い話がお手玉)をしている人の事であり、パチスロの機種の事ではない。 なお、ジャグリングにも色んな種類があるが、このゲームで採用されているのは「トスジャグリング」である。 この3つの点数の合計が規定値以上になるとゲームクリアで、ビデオを鑑賞できるシステムとなっている。 ちなみに火の輪くぐりと綱渡りは、コナミの往年のゲーム『サーカスチャーリー』にも同名のミニゲームが存在する。 火の輪くぐりは『サーカスチャーリー』を彷彿させるミニゲームだが、本作ではライオン・すみれ・デイジーを操作するため難易度が人によっては若干高めであり、 綱渡りは名前が同じだけの別物である。 ビデオ鑑賞が出来るのは、公式サイトで行われた人気投票の上位5人。 陽ノ下光:笑顔の決心 八重花桜梨:桜樹のささやき 麻生華澄:嵐が始まる時 赤井ほむら:生徒会長!!赤井ほむら 伊集院メイ:The most Electric Girl in the world 攻略だが、最初の火の輪くぐりでとにかく8000点は出せるようにしたい。 すべての輪をくぐってすべてのボーナスアイテムを取れば楽に行く点数である。 これさえできれば後は楽。ジャグラーは無理せずにボール(スティック)を4~5つ辺りでひたすらまわす。 綱渡りは落ちても特にペナルティがないので、「どこまで無理したら落ちるのかを感覚的に覚える」という辺りだろうか。 なお、このゲームのエンディングテーマ曲は、『2』本編において2年目にすみれが歌った「雲を追いかけて」。 関連項目 作品 野咲 すみれ サーカス 人気投票